平成30年2月11日(日)今回は300年近く前の文化財のお屋敷で演奏する機会を頂きました。
凄い立派な仏間天井には有名な寺院にもあるような絵が画いてありました。
演奏するお屋敷は二間を抜いた処でした。廊下の木戸を開けると太陽の光が差し込み
木々に当たる絵に画いた様な庭を背にしての余りにも素敵な舞台ですので
緊張と興奮が高まりました。
今回は前にもご一緒したミュージックベルの新海さん、澄音会から4名のメンバーで挑みました。
用意した座布団も足らない程のお客様がお越し下さいました。
第1部は「荒城の月」を大正琴とベルのコラボでお届けしました。
部屋の冷たい空気の中に澄んだ音色が響きました。
続いて邦楽より「元禄花見踊り」そして「津軽じょんがら節」をお聞き頂きました。
会場の皆様が音色に引き込まれる感動の拍手が湧いていました。
最後は「もののけ姫」を大正琴とベルのアンサンブルでお聞き頂きました。
またアンコールまで頂き、こっそり準備していた曲を披露しました。
緊張しましたが無事に第1部を終えることが出来ました。
続いて第2部は気持ちも落ち付き笑顔で臨めました。
今回の羽織袴スタイの衣装についても
大正時代をイメージしていることや羽織紐には日本の伝統的な”結び”の文化を
取り入れた飾り紐を身に付けてご来場の皆様と”良いご縁結ぶ”になれるようにという
思いが込められていることなどお話を交えながら会場も和やかな雰囲気になりました。
第2部では大正琴で邦楽曲「春雨」を本手と替手の掛け合いの奏法でお聞き頂き
続いて大正琴とミュージックベルによるコラボレーションで「童神」などご披露しました。
300年続くお屋敷の雰囲気に合わせた選曲で厳かに大正琴とベルの調和も素晴らしく
新しいスタイルをご覧いただくことが出来ました。
お屋敷の中はお庭を開けると少し寒かったですが、
とても素敵な場所で貴重な体験をさせて頂きました。
ありがとうございました。
SHIZUKO
■すみねレポート|大正琴&ミュージックベルお座敷ライブ2018
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