昨年から決まっていた二葉館の演奏会。遠い先の事だと思っていたのに、アッという間にこの日が来てしまいました。
みなさまに来て頂けるようにお天気を願っていましたら、太陽の日差しが降り注ぐ程の素晴らしい天候に恵まれ、大勢のお客様にお越し頂きました。
今回は練習をしているときから、何だかいつも以上に緊張する自分がありました!でもそれは当日更に緊張度が増すことに・・・ナント私達が演奏をするステージとお客様の距離が、わずか50cmも離れていないのです!!1階のフロアーから螺旋階段、2階のフロアーまでいっぱいの人で埋め尽くされ嬉しかったです。おかげで一生懸命頑張らなければと力が湧いてきました。
素敵なステンドグラスの前で、大正時代のハイカラな袴姿で千秋さんが司会を努めてくださり、私達は洋館に合わせたモダンな薄紫のブラウス姿とロングスカートに身を包み衣装も大正時代を意識しました。
そして最初の曲は”かっぽれ”という邦楽の祝い唄からスタート!曲と曲の間にはMCが挟み込まれ、スライドによる大正琴の紹介など、とても流れよく進行されました。途中からは二胡奏者の熊澤さんにも入って頂き、澄音会の歌姫・千秋さんの”蘇州夜曲”の歌が会場に流れみなさんがうっとり聞き惚れていました。大きな拍手が湧いた前半。そして後半からは更に二胡も加わって頂き、昭和から平成の代表曲を披露しました。
最後は邦楽曲”元禄花見踊り”を精一杯演奏して盛り上げることが出来ました。本当に二葉館で演奏が出来ましたこと記念になりました。感謝致します。
またお客様には長時間にわたり立ったままで最後までご覧頂きありがとうございました。
当日足を運んでくれた友人からも、今回の演奏会はすこぶる評判が良く、選曲も良くて思わず全曲口ずさんでしまった・・迫力のある素晴らしい演奏だったと言われました。
これからもまた練習を積んで大勢の方に喜んで頂けるように頑張りたいと思います。
「ふたばの日」記念日に演奏が出来ましたことを本当に幸せに思います。
ご協力いただきましたみなさま、そして二胡奏者の熊澤先生、ありがとうございました! SHIZUKO
たくさんのお客様でしたが、何とかのまれないで、”かっぽれ”も落ち着いて頑張って出来たよね~嬉しかったね!