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▲作業がしやすいように大正琴は弾く時とは反対側の向きに置きます。【糸巻を右手の方にします】
※ご自分のやりやすい向きでも結構です。 |
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▲弦の先端が丸く輪になった方をテールピース金具の爪の部分に各弦の位置に合わせて引っ掛けます。
テールピースの爪に引っ掛ける弦は1番線から5番線まで順番を確認しながら掛けましょう。
【右図参照 ※クリックすると拡大します】
弦を引っ掛けたらもう一方の弦の先は右手の糸巻きの方向へ伸ばしていきます。 |
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▲もう一方の弦先を2センチ程おり曲げ、曲げた部分を糸巻の回転軸の穴に通します。 |
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▲糸巻の回転軸の穴に弦を通したら糸巻のツマミを右(時計回り)に回しながら、弦の先を弦で押さえるように巻き上げていきます。この際、弦はまだ緩んだ状態ですから左手で軽く弦を張りながら右手で糸巻を回しましょう。 ※ここではまだ強く弦は張りません。巻き上げすぎて弦が切れないように注意しましょう。 |
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▲ある程度まで弦が張ってきたら糸道の溝に1番線から5番線まで各弦の位置に合わせて鍵盤の下を通すように弦を溝にのせます。【写真左】
もう一方のテルピース側の弦は駒の上に正しく弦をのせます。【写真右】 ※ここでもまだ弦は強く張りません。 |
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▲糸道の溝に弦を通して駒の上に正しく弦をのせたところで、大正琴を弾く時と同じ元の向きに戻し、右手のピックで1本ずつ弦を弾きながら左手でゆっくりと糸巻を回しながら音合わせをしましょう。
弦は右(時計回り)へ回すと音が高くなり、左へ回すと音が低くなります。
音合わせの際には、糸巻で巻き上げる弦とピックで弾く弦が同じであることを確認しながら、音合わせしている弦を間違えないように注意しましょう。 |
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>> 大正琴調律器を使った音の合わせ方はこちらで詳しく解説しています |
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【弦交換の際のポイント】
●ナルダン大正琴弦は、スチール線と銀メッキ線を使用してますので、弦を交換する際は手の汗などをよく拭き取ってから弦に触れるようにして下さい。
●弦を全て交換する場合は、始めに全ての弦をはずしてしまうのではなく、慣れるまでは1本ずつはずし、他の弦の音と張り具合を確認しながら交換することをお薦めします。
●弦の先には充分注意してお取り扱い下さい。 |
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以上がご自分で簡単にできる弦の張り替え方です。
最初は少し戸惑うかもしれませんが、慣れてくればご自分でも簡単に弦の張り替えができ、より大正琴が楽しくなります♪ぜひチャレンジしてみて下さい! |
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