●名古屋発祥の楽器である大正琴の製造メーカー・ナルダン楽器のサイトです。大正琴の情報をお届けしています。 |
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大正琴を購入したけど、音の合わせ方がわからないという方は多いのではないでしょうか。
調律のできていない状態で演奏するほど不快なことはないですよね!
このページでは、そんな方のために調律器を使った簡単な大正琴の音の合わせ方を説明しています。
では、ごく一般的なソプラノ大正琴を例にして調律(チューニング)をしてみましょう。 |
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【大正琴のメロディ弦をG(ソ)の音に合わせてみましょう】
まずは調律器の電源を入れ、上の写真のように鍵盤の付いた天板の上に乗せ、開放弦の状態(鍵盤を押さえない状態)で弦を1本ずつゆっくりと弾きます。
このとき他の弦に触れないように糸巻のツマミの番号と弦の番号をよく確認して弦を弾きましょう。
糸巻のツマミは右回り(時計回り)方向に回すと弦が巻き上げられ音が高くなります。逆に左周り方向に回すと弦が緩み音が低くなります。 |
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調律器右側のG(ソ)のランプが赤く点灯するまで、音を出しながら糸巻をゆっくり回します。(一番右側の#の緑ランプが点灯している場合は、その音に対して半音高いということを示します。) |
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G(ソ)のランプが点灯したら、調律器左側の針が中央にくるように音を出しながら微調整をして合わせます。上の写真のように♭と♯のランプの両方が点灯すれば正しく調律できたことを示します。 |
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【調律の際のポイント】 |
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●@AB番線をそれぞれ同じオクターブのG(ソ)の音に合わせます。
●C番線(細巻線)は@AB番線(鉄線)より1オクターブ低いG(ソ)の音に合わせます。
●一番手前の太いベース弦はあまり使用しませんが、調律の際には、C〈ド〉やD〈レ〉など曲によって合わせます。
●4本のメロディ弦は、まず1本ずつG〈ソ〉の音に合わせ最後に4本一緒に弾いて確認しましょう。
●調律の際には、音の低い方から高い方へ合わせるようにしましょう。
●コードは、C〈ド〉、D〈レ〉、E〈ミ〉、F〈ファ〉、G〈ソ〉、A〈ラ〉、B〈シ〉、♭〈半音低〉、♯〈半音高〉を表します。
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▼動画で見てみましょう▼ |
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