●名古屋発祥の楽器である大正琴の製造メーカー・ナルダン楽器のサイトです。大正琴の情報をお届けしています。 |
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TOP> 大正琴体験レポート > 円頓寺七夕まつりで大正琴にチャレンジ2010 |
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名古屋駅から歩いて10分ほど、今も懐かしい昭和の香りが残る下町情緒あふれる夏まつり。
今回で55回目になる歴史ある「円頓寺七夕まつり」が開催されました。
最近では円頓寺界隈を背景にした活動時代劇映画の上映や、来年には円頓寺を舞台に映画が制作されるなど、長屋や蔵など歴史的史跡も多く点在する円頓寺はクリエーターたちのモノづくり拠点にもなってきているほか、国際色豊かなスペインバル(スペイン居酒屋)がオープンしたり、某テレビ番組でも紹介された名物「たまごサンド」など下町グルメを目当てに、地元人のみならず、カメラ片手に遠方から訪れる人たちの姿も多く観られ、アーケード商店街はすれ違う人と人の肩が触れ合う程、多くの人で盛り上がっていました!
また土曜と日曜の2日間は
”名古屋職人さん”による【ものづくり文化の館】もオープン。
ここでは様々な伝統文化のものづくり体験が誰でも気軽に参加できました。
ナルダン楽器では、毎年好評の「大正琴は本当に15分で簡単に弾けるのか!?」
と題して大正琴体験コーナーを開設。
大正琴が初体験という皆さんにも実際に弾ける楽しさを味わってもらえるようチャレンジしてもらいました!
チャレンジャーの皆さんには、まず左手の指先にわかりやすいよう指番号シールを貼ってもらい
右手でピックを持っていただき準備完了!
続いて大正琴譜の特徴、指番号と数字譜の見方を簡単に覚えてもらい、
楽譜の数字譜と大正琴の鍵盤ボタンと同じ数字を左手で押さえてから、右手に持ったピックで弾く音の出し方の練習をしてもらいます。
基本的な弾き方を覚えていただいたところで、
いよいよ課題曲”ゆうやけこやけ”にチャレンジ♪
今回の課題曲は比較的指運びがわかりやすく、誰でも知っている曲なので、皆さん口ずさみながら手が動き、一段ずつ順調に進んでいきました。
さて15分が経過したところで手を止めて、今度は参加者全員で”ゆうやけこやけ”の合奏に挑戦してもらいました。 |
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●まずは簡単な課題曲(ゆうやけ こやけ)を各自制限時間内(15分)でおけいこします。 |
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【ピックの持ち方から楽譜の見方・指番号の押さえ方など】 |
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●その後、練習した課題曲を参加者全員で合わせて演奏します! |
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【4人で1組のグループでチャレンジして頂きました】 |
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●途中、音やリズムを間違えるとその場で終了となります。 |
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●間違えずに最後まで弾けたら合格!景品をプレゼントします! |
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■おけいこ時間 15分 |
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さて、大正琴にチャレンジをして頂いたのは親子連れの方や観光で訪れたお仲間同士など年齢も様々でしたが、
昨年の課題曲「さくらさくら」に比べ「ゆうやけこやけ」は皆さん早く課題曲をマスターされたように思います。
それでも「指番号をきちんと覚えたらもっと早く弾けるようになるんでしょうね〜」という意欲的な声も聞かれました。
また比較的スラスラと左手が動かせ、ボタンの指運びもスムーズな方はピアノ経験者という人でしたが、右手でピックを弾くピッキングのタイミングがなかなか掴めないようで・・・「どうしたら、大正琴のきれいな音が出るんですか?」と両手の弾くタイミングを熱心に聞かれる方もいました。
さて、大正琴は15分間の練習でも基本の指番号を素直に覚えて、楽譜通りに指を動かせば簡単にマスターすることは出来ます。でも大切なのはやはり音色♪
特に今回は”音色”のポイントについて、
左手でしっかりボタンを押さえてから、右手でピックを弾くタイミングで、大正琴本来の生のきれいな音色が出ることを感じて頂きました。
一音でもピーンときれいな響きで音色が鳴らせた方はもっと奥深く楽しくなってくるのが大正琴です。
またチャレンジする機会があれば、ぜひ生の大正琴の音色を体感してくださいね♪
ご参加頂いた大勢のみなさま、ありがとうございました。 |
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伝統ある音色を奏でる大正琴製造発売元
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