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茨城県在住 U様/ 70歳
使用大正琴/ ナルダン総桐九弦大正琴 澄み音
大正琴歴/ 2年
レッスン開始日/ 平成23年5月22日〜9月25日
レッスン回数/ 月1回(計5回)
受講者さんコメント/ 五弦大正琴もまともに弾けないレベルなので練習方法を教わればよいと割り切って無謀にも怖いもの知らずで先生にご指導受けようと月1回の特別講習会に参加しました。 |
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平成23年5月22日 第1回目 課題曲「春雨」に挑戦! |
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私の新たな目標は”先生にほんの少しでも良いので近づけるようにすること”と密かに心に決めました。
ご指導頂いた事柄で「音楽を楽しむことが大事である」といわれ、現在の私は早く少しでも上手くなれればと思い込み、楽しむことを失念しておりましたこと痛感いたしました。
なるほど・・先生の鍵盤上を移動する指先は、まるで子供や動物が嬉しがって飛び跳ねるている如く見受けられ素晴らしい心境に達していると感じ入りました |
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平成23年6月26日 第2回目 課題曲「かっぽれ」に挑戦! |
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邦楽の奥深さと難しさに「正直これはえらい事になってしまったぞ」このまま進めるのかと不安な気持ちと「澄み音」の音色の良さに無謀な挑戦かもしれないが頑張ってみようの半々の気持ちです。
先生の演奏は聴いている人が皆踊り出しそうな名調子。いつかそのように弾けるようにと願望する。
レッスン後早速自宅でテープを聴きながら練習するもテンポの早さについていけず譜面上のどの部分かも分からなくなる。何とか暗譜が可能か、不安と希望の戦いの始まりです。 |
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平成23年7月24日 第3回目 課題曲「元禄花見踊り」に挑戦! |
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既に音符を憶えた曲も、鍵盤ボタンをみるのではなく、楽譜を見ながら弾くことにして指に鍵盤の位置を覚え込ませる練習を追加しました。
頭の中で記憶を思い出しながら弾く付け焼き刃の暗譜ではなくせめて次の音が自然と浮かんでくる位に指に覚え込ませなければと思いました。
特別講習に通うようになってから、自宅での練習があっという間に1時間経過してしまうようになりました。
以前は20分〜30分程練習すると「今日はこれまで」と終わりにしていましたが最近では時間が経つのを忘れ、その結果正座の足がしびれて中断を迫られるようになってしまい、椅子に座っての練習に切り替えました。それではとどの部屋でも簡単に移動でき椅子に座って演奏可能な簡易演奏台を作りました。 |
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平成23年8月28日 第4回目 課題曲「かっぽれ」「元禄花見踊り」 |
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曲のメリハリつけるには振りと返しのくりかえしの時に2度目を少し弱めに弾くといいこと。
邦楽は特に間合いが大切であるということ。ゆっくりのリズムでの間合いを留意し調子の取り方を学びます。
マンツーマンレッスンと合奏練習の違い。
マンツーマンでは自分のペースで弾くことが出来るが合奏練習では相手の音を聞き、自分のテンポが合っているかどうかなど聞きながら練習が出来る点もある。 |
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平成23年9月25日 第5回目(最終回) |
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特別講習会での課題曲おさらい
左指の使い方のコツ。
・左指で鍵盤を右下方向にしっかり押さえて弾くと音色が変わる。
・鍵盤ボタンは叩かずにジワッと押さえると音が澄む。
・基本の指使いを憶えてしまえば鍵盤を黙視することをなく
・指をスムーズに動かすことが出来る。 |
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怖いもの知らずで五ヶ月間の特別講習に無謀にも挑戦しました。
邦楽曲の選曲も、ゆっくりと間合いの取る曲からテンポの速い曲へと選曲されており生演奏で指導して頂くことで、リズムの区切りのタイミングやどのような指使い弾き方をすればよいのか認識しやすく、目標が見え始めたように感じました。
自宅での練習はテープや動画を見ながら「よしもう一度、よしもう一度」と挑戦し、何度となく練習を繰り返し、本当に時間を忘れていました。
先生に最初に云われた、これが正に「楽しんで弾くこと」を実感致しました。
今回邦楽を学ぶことでジャンルを選ばない大正琴の良さを知る機会に恵まれました。
誠にありがとうございました。感謝の念と共に御礼申し上げます。 |
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