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平成26年11月3日文化の日にちなみ、名古屋の中心地・栄で開催された「ものづくり文化の道フェステイバル」イベント。
名古屋市西区エリアは名古屋発祥の大正琴をはじめ名古屋友禅や名古屋扇子などの伝統産業からトヨタやノリタケなどの近代産業もこのエリアで誕生したといわれる歴史と伝統に彩られた「ものづくりの街」としても知られています。
そして古くから駄菓子作りの街として地元特産品の駄菓子も有名です。
このイベントではお菓子ブースが50店舗近く出店。お菓子作り体験コーナーなどもあり大変な賑わいでした。
そんな中、地元中学生が企画した駄菓子商店も出店。
実は東北震災後に名古屋の中学校と東北の陸前高田の中学校が交流を持ったことをきっかけに、昨日のイベントでは地元中学生の企画した駄菓子商店がチャリテイーバザーを行い、バザーの収益で新にお菓子を購入して陸前高田の中学校や被災地へ届けるというのです。
「地元の名物の駄菓子を通して夢を届けたい」そんな学生さんたちの思いは訪れた多くの来場者の方にも共感を得て大盛況のようでした。 |
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さてオアシス21銀河広場会場には巨大スクリーンと特設ステージも設けられ、地元ゆかりの大正琴や伝統的な三味線演奏など多彩なパフォーマンスも披露されました。スクリーンにはパフォーマンスの様子もリアルタイムで大きく映し出されるため、何だかいつも以上に力が入ります!
澄音会は地元生まれの大正琴の生の音色をステージで披露しました。
まず1曲目には澄音会は震災直後から東北へ向けて支援ソングをお届けしてきましたが、今年は様々なステージで演奏をしてきました
”花は咲く”を披露しました。今回はプログラムと一緒に歌詞カードもお渡しして大正琴の生演奏に合わせて会場の皆さんと一緒に大合唱して盛り上げて頂きました。地元の文化を通して、夢や祈りを届けたいという気持ちがひとつに繋がっているようでした。
続いては、会場のお菓子を頬張りながら懐かしく童心にかえってもらえるような”少年時代”やアニメソングから”もののけ姫”をお届けしました。
小さいお子さんから幅広い年齢層の方々が熱心に耳を傾けて拍手を送って下さいました。
そして、ステージはメンバーチェンジをして昨年の全国子ども大正琴コンクールで優秀賞を受賞した「澄音キッズ」のふたりが登場。
文化の日にちなみ、日本の伝統音楽でもある邦楽曲”元禄花見踊り”を披露しました。
フレッシュな世代の奏でる大正琴の音色に会場の視線も集中!「お若い方も素敵ね」と関心が高まっているようでした。
ステージ最後は大正琴に和太鼓と唄も加わったコラボレーション。「ものづくり文化の道」ゆかりのご当地ソング”西区よいとこ音頭”をお届けしました。会場の皆さんも手拍子で大いに盛り上げて頂きました。 |
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今回のものづくり文化の道フェスティバルでは「地元名物や文化を通して夢を届けたい」
そんな地元産業の方々と学生さんたちとの地元愛と温かい思いがひとつに繋がったイベントでした。
文化の日に素敵なイベントに参加をさせて頂きまして誠にありがとうございました。出演者、ご協力頂きました皆様ありがとうございました。 |
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名古屋市西区幅下1-5-12
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