大正琴澄音会すみねかい
大正琴の澄んださわやかな音色と人と人の輪を大切にしています。
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2014年8月2日(土)円頓寺七夕まつり澄音会大正琴演奏会「浴衣de大正琴」を開催しました。
今年で59回目を迎える”円頓寺七夕まつり”はアーケード天井にぶら下がる巨大張りボテが有名な名古屋三大商店街のお祭りです。
お祭りの終盤となる土・日曜は名古屋の伝統文化を紹介する「ものづくり文化の館」ブースが設けられ、名古屋発祥の楽器大正琴体験コーナーや演奏会も行われました。
円頓寺七夕まつりではすっかりお馴染みとなりました「澄音会七夕まつり大正琴演奏会」今回で9回目の出演となり、毎年浴衣姿で大正琴を演奏することが地元では夏の風物詩。メンバーの中には「浴衣を来て出掛けることも少ないけれど、この日は特別・・」と、実はこの日のために浴衣を新調する人もいるくらい楽しみにしています。蔵や格子戸の昔懐かしい日本らしい街並みが残る円頓寺には大正琴に浴衣姿という大正ロマン風の和装がピッタリとけ込みます。


小雨がパラつくなかでしたが夕方から東メイン会場となる圓頓寺前のアーケード内にて賑やかに大正琴や和太鼓の音色をお届けしました。
メイン会場の目の前にはグループホームがあり「今年も一番前で楽しみに待ってたよ」と大正琴演奏会を楽しみにお待ち頂いているおじいちゃん、おばあちゃんをはじめ、今年は外国の方も結構いらっしゃって円頓寺のお祭りも国際色豊か!
澄音会の大正琴演奏会では今回はじめて大正琴でラテンの曲「マイアミビーチルンバ」も披露。和の音色にラテンの軽快なリズムがのってお客様も今にも踊り出しそうにノリノリで楽しそうでした。
ステージ中盤にはお客様も一緒に参加して頂けるよう歌詞カードをお渡して東北の支援ソング「花は咲く」をお届けしました。
琴の音に合わせて”花は~花は~花は咲く~”の美しい歌声が会場中に響きわたり七夕の空高く想いが届きますようにと、やさしいコラボレーションの和が拡がりました。


ステージの最後は地元ゆかりの音頭をお届けしました。今年が没後250年になる徳川宗春にちなみ「尾張宗春音頭」を大正琴、和太鼓、唄、そして会場の皆さんの手拍子で賑やかなコラボレーション。七夕まつり大正琴演奏会を楽しく盛り上げて頂きました。
ご来場頂きました皆さまありがとうございました。
来年は円頓寺七夕まつりも記念すべき第60回目、澄音会も七夕まつり演奏会が10回目を迎えます。また楽しくステージをお届けしたいと思っておりますので、皆さま応援よろしくお願いします。


メイン会場での大正琴演奏の後は「ものづくり文化の館」に会場を移し大正琴体験ワークショップを設けて多くの皆さんに大正琴を身近に楽しんで頂きました。
今年は七夕にちなみ「きらきら星」にチャレンジして頂きました。海外からお越しの留学生や小さなお子さんから親子連れの方々など参加されたほとんどの方が15分の制限時間内で見事マスターされ、たくさんの皆さんに「大正琴楽しい」と興味を持って頂きました。
大正琴は聴くことも楽しいですが、実際にご自分で弾いてみるともっと身近な楽器として楽しめます。 名古屋生まれの楽器として これからもこういう機会を大切にしたいと思います。ご参加いただきました皆さまありがとうございました。
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