2008/03/01　ものづくり文化の館にて大正琴を体験して頂きました！

2008年3月1日（土）昨年の春に引き続き今年も開催された【ものづくり文化の館】匠の祭典！今回は会場を名古屋の南玄関口・金山総合駅イベント広場に移し、より多くの方々にお楽しみ頂きました。会場では、知る人ぞ知る名古屋職人さんが集まり巧みの技を披露。
名古屋生まれの大正琴を製造するナルダンは、ステージでの大正琴演奏と合わせて、演奏体験もできるワークショップを開催しました。

そもそも名古屋の街は今から４００年前、名古屋城築城から始まると云われています。清須にあった街をそのまま移す「清須越し」が行われ城下町が形成されました。

そこで東海道や中山道を結ぶ美濃路エリアが栄え、ものづくり職人が多く誕生し現代に引き継がれています。

特に名古屋市内の西側周辺（名古屋市西区）は、明治時代より豊田自働織布（現トヨタ産業記念館）やノリタケ食器なども創業され、現在でも名古屋を代表する大正琴をはじめ、友禅や扇子や革職人など伝統的な”ものづくり”が盛んに行われている地域です。今回で３回目の参加となる名古屋の伝統文化に携わる皆さんとのコラボイベントでした。

人通りも多い金山総合駅イベント広場では、足を止めてイベントに参加をしてくださる方も多くナルダン展示ブースでは、大正琴の体験コーナーを設けた

ところ新製品の大正琴「ＥＣＨＯ」を試聴したり試し弾きしたりと興味を持たれた方々が列を作って順番を待って体験下さいました。アコースティックタイプとアンプにつないだエレキタイプの両方の音色を弾き比べたり、意外に簡単に弾ける楽器ですね・・と興味を持って体験して頂きました。
また、午前、午後と行われたステージ演奏では寒いなか大勢の方々が足を止めてご覧頂き、伝統ある大正琴の生の音色を実際に楽しんでお聴き頂きました。

名古屋の南玄関口ということもあり、遠方から来ていらっしゃる方にも大正琴をはじめ名古屋友禅の引き染めや扇子の絵付けなど名古屋の様々なものづくり文化を体験、ご紹介できる良い機会となりました。
ご参加頂きました皆さま、ありがとうございました。




			>> 2007年の様子はこちら

伝統ある音色を奏でる大正琴製造発売元
株式会社ナルダン楽器
〒451-0041名古屋市西区幅下1-5-12
TEL（052）571-8882　FAX（052）533-2356
e-mail：info@nardan.co.jp
第３土／日・祝日休　営業時間／AM9:00～PM5:00