大正琴澄音会すみねかい
大正琴の澄んださわやかな音色と人と人の輪を大切にしています。
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2015年8月1日(土)円頓寺七夕まつり澄音会大正琴演奏会2015「浴衣de大正琴」を開催しました。
名古屋三大祭りのひとつ”円頓寺七夕まつり”は今年で60回目を迎える伝統あるお祭りです。
お祭りの終盤となる土・日曜は名古屋の伝統文化を紹介する「ものづくり文化の館」ブースが設けられ、名古屋発祥の大正琴をはじめ名古屋友禅、名古屋扇子など体験ワークショップブースには大勢の人が参加して賑わいをみせていました。

さて円頓寺七夕まつりではすっかりお馴染みとなりました「澄音会七夕まつり大正琴演奏会」今回でなんと10回目の節目を迎えました。
毎年、浴衣姿で大正琴を演奏することが地元では夏の風物詩になっているようです♪
今夏一番の暑さで名古屋も38.4℃の猛暑日となりました!
この暑さの中、お客様に来ていただけるのかと心配していましたが、華やかに飾り付けられた七夕まつり会場にはかき氷、イカの姿焼き、ビール片手に楽しそうに親子連れやお若いカップルが連れ立っていつもより多い人で賑わっていました。
気がつくと大正琴演奏会場の東メインステージにも大勢の方がお越しくださっていました。


いよいよ夕方4時30分より開演。
今回は数多いレパートリーの中から、日本の伝統曲「荒城の月」をはじめ沖縄の子守歌「童神」などをお届けしました。
ゆったりと流れる沖縄特有のメロディと大正琴の音色がマッチした夏らしい一曲に次々と足を止めて聴き入ってくださる人も多かったようです。
また中盤では今年4月に円頓寺商店街とパリのパノラマ商店街の姉妹提携を記念して行われた調印式のお祝いにも演奏したフレンチポップス「さよならを教えて」をリズミカルに披露しました。伝統的な街並みが残る円頓寺とパリがリンクするような新しい空気が音色と共に流れ、パリの香り漂う素敵な雰囲気を味わって頂けたようでした。


そしてステージの最後は地元ゆかりの「西区よいとこ音頭」をお届けしました。大正琴、和太鼓、唄、そして会場の皆さんの手拍子で賑やかなコラボレーション。七夕まつり大正琴演奏会を楽しく盛り上げて頂きました。ご来場頂きました皆さまありがとうございました。
円頓寺七夕まつりも記念すべき第60回目、澄音会も七夕まつり演奏会が10回目を迎えました。今後も楽しく新しいかたちのステージをお届けしたいと思っておりますので皆さま今後とも応援よろしくお願いします。


メイン会場での大正琴演奏の後は「ものづくり文化の館」に会場を移し大正琴体験ワークショップを設けて多くの皆さんに大正琴を身近に楽しんで頂きました。課題曲も七夕にちなみ「きらきら星」にチャレンジして頂きました。
今年は海外からお越しの留学生が多数参加されブースも国際色豊か!また小さなお子さんから親子連れ、お孫さんとおばあちゃんなど参加されたほとんどの方が15分の制限時間内で見事マスターされ、大勢の方に「大正琴楽しい」と興味を持って頂きました。
大正琴は聴くことも楽しいですが、実際にご自分で弾いてみるともっと身近な楽器として楽しめます。 名古屋生まれの楽器としてこれからもこういう機会を大切にしたいと思います。ご参加いただきました皆さまありがとうございました。
大正琴体験の様子が8月22日発行中日新聞なごや西ホームニュースに掲載
【大正琴体験の様子が8月22日発行中日新聞なごや西ホームニュースに掲載されました】
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