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2019年8月3日(土)は夏の風物詩となりました名古屋三大商店街のお祭りのひとつでもある、第64回円頓寺七夕まつりにて「円頓寺七夕まつり大正琴演奏会2019」を賑やかに開催しました。
猛暑の中でしたがアーケードを抜ける心地良い風を感じながらさわやかに響く大正琴の音色に多くの方々が足を止め耳を傾けて下さいました。
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今年は四年に一度開催されるあいちトリエンナーレ(国際芸術祭)のまちなか会場に円頓寺・四間道がなっており、毎日音楽イベントやアート作品の展覧会も開催されるなど地元商店街がアートな町へ様変わりしていました。その中で名古屋発祥の「大正琴」も新しい魅力を発信しようと、”名古屋文化のコラボレーション”をテーマに名古屋伝統工芸「有松絞り」を衣裳に取り入れた新しいスタイルと様々な楽器とのコラボレーションステージで見ても聴いても楽しいステージ作りを演出しました。
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今年は日本遺産にも認定され、日本の工芸技術とアートとしても注目が高まっている有松絞り。名古屋の伝統工芸有松絞りの中でも雪花絞りは雪の結晶がキラキラ星のように輝いてみえる特徴があり、まさに七夕をイメージしたさわやかな装い!見た目にも夏らしくさわやかな衣裳は有松ブルーといわれる凜とした青色とはんなりと品の良い紫色が華やか。風になびく軽やかな雰囲気そのままに、着心地も軽くて涼しく暑い夏にはピッタリの衣裳がステージをより華やかに演出していました。
”こんな素敵な衣裳纏って大正琴弾いてみたい”というお声もあがっていました^^
名古屋を代表する「有松」と「大正琴」新たな名古屋文化のつながりも素敵ですね。
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野外ステージでの見所は何といってもライブ感!!大正琴の澄んだ音色と透き通るような篠笛の音に軽やかな和太鼓の響き更に沖縄の風を感じる三線も加わり、ごった煮名古屋の賑やかコラボレーションが見事にマッチしていました。
お祭り会場では老若男女問わず楽しそうな笑顔や手拍子や賑やかな掛け声も響く楽しい大正琴演奏会。また大正琴の魅力を感じて頂くことができたようでしたね。楽器の新たな魅力や楽しさは、様々な楽器とのセッションにより互いの音色の魅力を引き出し合い、更に華やかなコスチュームを纏うことで魅力的に表現しようとモチベーションもアップすることを感じました。
演奏する楽しさ+表現する魅せ方も演出に加えて大正琴の更なる魅力を伝えていきたいですね♫
猛暑のなかご来場頂きました皆さまありがとうございました。出演者の皆さまもお疲れさまでした。
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