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名古屋のシンボル名古屋城が十年がかりで取り組んできた世紀の復元プロジェクト!
徳川家康の命により400年以上前に名古屋城本丸御殿は建立され国宝にも指定される名城として知られましたが1945年の空襲で焼失します。しかし名古屋城には江戸時代の文献や実測図などの史料が奇跡的に残されており伝統技術を受け継ぐ職人たちの手により復元が進められ、遂に「上洛殿」「上御膳所」「湯殿書院」「黒木書院」など豪華絢爛の名古屋城本丸御殿すべてが2018年6月8日(金)完全公開となりました。
其の完成記念イベントのオープニングステージを名古屋生まれの大正琴でお祝いしてほしい。名古屋城のお膝元で長年活動を続ける方にぜひ記念演奏を♪という誠に光栄な機会を頂きました。 |
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名古屋城本丸御殿公開日は朝からセレモニーが行われ、名古屋市長をはじめ名古屋城公式アンバサダーの館ひろしさんのご挨拶など多くの報道陣や来賓で賑わっていました。セレモニー後は本丸御殿を見学する来場者の長蛇の列ができていました。
さて特設ステージでは、本丸御殿の完成公開記念を祝うイベントが開催されました。
その昔、尾張7代目藩主徳川宗春が芸能の礎を築き”尾張名古屋は芸どころ”と知られるようになっと云われます。その名古屋で生まれた音色大正琴や名古屋を代表する日本舞踊の西川流家元&三味線奏者・山口晃司さんによるスペシャルコラボレーションをはじめ名古屋の芸妓さんらによる演舞など、名古屋に因んだ華やかな舞台が、本丸御殿の完成を祝って披露されることになりました。 |
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さて、澄音会はそのステージのトップバッターとして名古屋の音色大正琴を披露しました。
後世に残る記念日を華やかに盛り上げようとドキドキワクワクのなかで演奏がスタートしました♪
まずはお城に因んだ「荒城の月」や邦楽曲「元禄花見踊り」など元禄時代にタイムスリップしたような気分を味わって頂けるような曲もセレクト。
名古屋城天守閣を真横に金シャチが眩しく輝く絶景のシチュエーションの中で、澄んだ生の音色を披露させて頂きました。
そして最後の一曲は幻想的な「もののけ姫」を重奏にてお届けすると会場からは大きな拍手が湧きあがりました。
”芸所名古屋”にて生まれた名古屋の音色をたくさんの方に楽しんで頂くことができました。また記念日を祝う大役を果たすことが無事にできて、
ほっと一安心致しました。出演の皆さまも熱演お疲れさまでした。
この度は素敵な機会を頂き誠にありがとうございました。またぜひ名古屋城を舞台に再演してみたいと思います。 |
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