大正琴澄音会すみねかい
大正琴の澄んださわやかな音色と人と人の輪を大切にしています。
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平成29年10月8日(日)庄内緑地公園にて開催されました「第37回西区民おまつ広場・も~やっこステージ」
秋空のもと夏日を思わせるような暑い一日になりましたが、澄音会大正琴演奏会ステージにも大勢の皆さまにご来場頂きました。
このお祭りイベントには15年以上続けて出演させて頂いていますが、年々盛大になり、芝生広場、噴水広場に101店舗が出店され模擬店屋台やものづくり体験コーナーなど広場一杯にテントが張られ、ご家族連れ、学生さん、高齢者の方まで大変賑わっています。
特設もーやっこステージ、第2ステージと舞台では和太鼓、チアダンス、フラダンスをはじめ多彩な出し物で賑わっていました。
今回のメインステージでは円頓寺からナゴヤ座の一座が可憐な殺陣や演舞を披露して盛り上がっていました。


さて今回の澄音会大正琴ステージでは”大正琴で弾く映画音楽をテーマ”に1960年代の日本映画からイタリア映画、アメリカ映画などのテーマソングを中心にお届けしました。曲のイメージに合わせて衣装を新調してシックなモノトーンのお揃いの衣装で登場しました。
まずは1963年公開の日本映画「いつでも夢を」吉永小百合さんデュエット曲で大ヒットした懐メロ曲はじめ、1960年アランドロン主演のイタリア映画「太陽がいっぱい」や「ゴットファーザー」のテーマー曲をメドレーでお届けするなど、ひと味違った音色を聴いて頂きました。
今回はメインパートとセカンドパート別に分かれた演奏方法や上の旋律と下の旋律とハーモニーのある二重奏にも挑戦。音の奥行きが膨らむ重奏を試み演奏しました。
 


また今回は大正琴&フラによるスペシャルコラボステージも初披露しました。
ご一緒にコラボして頂いたのは古典フラを中心にレッスンされているフラサークル・ラウレレの皆さん。
言葉の代わりに指先の動きや踊りで喜怒哀楽やメッセージを伝えたと云われるハワイの伝統文化・フラと指先の動きやピックを爪弾いて哀愁や感情表現をする日本の伝統楽器・大正琴とのコラボレーションに選んだ曲は、1962年プレスリー主演の映画「ブルーハワイ」でも歌われたハワイアンの伝統曲「アロハオエ」
大正琴の生演奏に合わせて踊るフラとのコラボレーションは、会場内に響きわたる流れるようなトレモロの音色と指先まで優雅な動きのフラとの息がピッタリ!!ゆったりとした時間の流れを感じさせる癒やしの空気へと包み込み、心地良い風を感じるようなステージになりました。
初のコラボレーションは大成功となりました!会場からも一際大きな拍手が湧き嬉しかったです。

今回は映画音楽や洋楽などバラエティ豊かにお届けしましたが、幅広いジャンルの曲が弾けることが大正琴の魅力でもあります。
また初めて大正琴生演奏とフラの踊りという、全く違うジャンルでの異色の共演でしたが、お互いの魅力を何倍にも惹きたて合う相乗効果が生まれることがコラボレーションの素晴らしさだと改めて感じました!またひとりでも多くの方に興味を持っていただけると嬉しいです。
ご来場頂きました皆さまありがとうございました。出演者の皆さんも暑い中お疲れさまでした。
 
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