平成27年10月11日（日）前日の大雨で開催が心配されましたが、お祭り開催時間にはすっかり雨も上がり「第35回西区民祭り・も～やっこ広場」が開催されました。野外イベントシーズンの中、お祭りの開催を心待ちにしていた来場者の方々で庄内緑地公園にも大賑わい！ 今年もお祭りのメイン会場となる特設もーやっこステージ前にはパフォーマンスを楽しみにされている皆さんで盛り上がっていました。 恒例のもーやっこステージでは、お巡りさん達によるバンド演奏や迫力ある和太鼓演奏、小さいお子さんたちの元気なチアダンスなど地元グループのパフォーマンスなどが数多く披露されました。 さて、正午を迎える頃にはいよいよ澄音会の大正琴演奏の出番！準備されていた座席は満席、多くの立ち見の方もいらっしゃる程で出演するメンバーもワクワクドキドキのステージとなりました。

野外ステージは緑の木々に囲まれ心地良い風も吹きぬけ開放感があり雰囲気もとても和やか。 「毎年、野外で聴く大正琴演奏を楽しみにしているんです」と澄音会の出番を楽しみにしてくださる方もいらっしゃって嬉しい限りです。 今回は自然と共に大正琴の生の音色をお聴き頂き、ひととき”癒やし”を感じていただけるよう曲をセレクトしてお届けしました。 まずはトレモロが響く「荒城の月」をはじめ、ゆったりとした子守歌「童神」など、そして最後は会場の皆さんも一緒に口ずさんで頂きながら 「時の流れに身をまかせ」を披露しました。会場の方々の歌声と大正琴の美しいコラボレーションが秋空に心地よく響きわたっていました。

もーやっこステージでは限られた時間の中でしたが、毎年大勢の皆さんとご一緒に楽しい時間を持つことができ、その中で演奏することはやはり楽しいです。またステージ終了後には 「懐かしい音色でいいね」 とお声を掛けて下さる方もいらっしゃって、今後も多くの方々に大正琴の生の音色に触れていただき興味を持っていただけると嬉しいです。出演者の皆さん、応援頂いた皆さまありがとうございました。

●今回の西区民まつりに庄内緑地公園のステージで大正琴の出演することは初めてのことでした。 天気も心配だったが、それより自分のことで胸がどきどきでした。短い15分間で3曲の演奏でしたが、終わった時にホッ～と一息ついた思いがした。聴いて頂いた方に”澄んだ音色が届いたかな？”と思いながらステージを降りる時に「懐かしい音でいいね」と声を掛けられ一安心し、ぶらぶらと家まで大正琴片手に気持ちよく帰ってきました。　 ●10月11日は朝まで雨がしとしと降っていましたが、その雨も9時過ぎには止み、曇り空ではありましたが一粒の雨が落ちることなく大変助かりました。きっとグループの中に心がけの素晴らしい人がいると思いました(笑）その中で私達は出演させて頂き、大きな拍手も頂き大変嬉しく思いました。私も大正琴をはじめて澄音会のメンバーになって三年経ちました。これからも一生懸命お稽古に励みたいと思います。

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