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| ２００６年１月２８日。名古屋テレビ放送「サクセス」という番組でナルダン楽器が紹介されました。中部地域を中心に活躍する元気な社長のサクセスストーリーをクローズアップし、現在に至るまでのターニングポイントや座右の銘などをインタビュー形式で紹介する番組です。ナルダン楽器社長の大正琴に対する熱い思いが、大正琴の音色をバックにクリアビジョンによるこだわりの映像で放送されました。 |
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| 撮影日。。。 |
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１月１２日、撮影当日・・・朝早くから照明機材やカメラをフル装備したスタッフの方々が訪れ、早々に撮影開始！まずは激しく照らされる照明の中、カメラを向けられた社長の インタビューから始まりました。番組は凝りに凝ったクリアヴィジョンで放送されるということで、毛穴の奥までクッキリ・ハッキリ見えてしまうほど鮮明な映像。いろいろな角度からカメリハをおこなって一番良いカットを撮っていきます。またバックに写るディスプレイの着物の位置に至るまで（チラ見せ）にもこだわります。次から次から出てくる撮影用の最新兵器！？チューブのようなものを床において何をするのかと思えばカメラのレール代わりに・・さながら映画撮影現場のようです！
その他大正琴作りの製造工程や最終仕上げの調律する様子までほぼ一日がかりの撮影。 雑音やノイズを拾わないようにエアコンのスイッチもＯＦＦして慎重な音撮り！とにかく映像を撮る時のこだわり様といったらスゴイ！照明は命って感じで・・その微調整はまさに神業。
撮影に使われた大正琴たちは、木目に穴が開いてしまうほど見つめられて撮影されていました（笑）
また、社長のもう一つの顔・・自ら大正琴指導を行っている、ナルダン大正琴の愛好者によって設立された「大正琴澄音会・すみねかい」のお稽古風景も同時に撮影がされました。
社長曰く「大正琴の温かく琴線に触れる音色が絶えず街のあちらこちらから聞こえてくるのが私の夢です。」と熱く語っておりました。
さて社長と先生”二つの顔”を持つサクセスなストーリーとは・・・ |
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| 放送日。。。 |
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ＴＶ放送日の朝は固唾をのんでテレビの前でスタンバイ。やはり撮影現場に立ち会い一部始終を見ていたのでどんな風に映像化されるのか楽しみでなりませんでした！
そして迎えた１月２８日土曜７：５５・・♪サクセ〜ス♪（７０年代ヒットした懐かしい宇崎竜童の曲と共にタイトルが流れる）オープニングは、「街のあちらこちらから大正琴の音色が聞こえるのが私の夢です」と社長が堂々の登場！
大正琴は名古屋で誕生した楽器であり、ナルダン楽器は戦後まもなく大正琴の製造に取り組み、全国にさわやかな音色を伝えていると紹介されました。
また実際の製造風景や教室の練習風景なども紹介され、「いつの時代も琴線に触れる温かい音色・・だからこそ次世代へも伝えていきたいと願っています」と最後も社長の談でエンディング。あれだけ凝りに凝った撮影だった訳が一目瞭然、クリアヴィジョンの映像美！！翠色の大正琴は色鮮やかに、そして木目の際立った大正琴もとても印象的でした。
一日をかけて行われた撮影は、約２分間の凝縮した作品へと仕上げられ・・・「大正琴の音色でいっぱいにしたい」という社長の強い思いが伝わってくる番組でした。
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