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名古屋駅からほど近く下町情緒あふれる商店街「円頓寺七夕まつり」は手作りの張りボテと大きな七夕飾りがアーケードを飾ることでも有名なお祭りです。また今年は尾張ゆかりの三英傑、信長、秀吉、家康の銅像も設置され円頓寺にはまたひとつ話題のある名所もできました。 今回で58回目を迎える七夕まつりは例年以上に多くの人で賑わっていました。 さて澄音会は七夕まつりの終盤となる8月3日土曜日の夕方、涼しい風がアーケード内を吹き抜けるなか東メイン会場となる圓頓寺前にて大正琴の生の音色をお届けしました。 今回で円頓寺七夕まつりには8回目の出演となり、浴衣姿で大正琴を演奏することがすっかり地元では夏の風物詩。 色とりどりの浴衣が華やかにおまつりを彩ります。 |
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さて、メイン会場には大勢のギャラリーの方々が足を止めてお待ちかね。 いよいよ午後4時30分より澄音会の大正琴演奏会の始まりです! まずは80年代懐かしの歌謡ソングから”昴”と”初恋”アップテンポなリズムにのって会場を盛り上げていきます。 続いては地元・円頓寺に縁のある人物で歌謡界の重鎮・伝説といわれる田端義夫さん(通称バタヤン)の一曲をご紹介。 デビューする以前、まだ幼い頃に地元の商店で奉公しながらギターや唄の練習をしながら歌手を目指していたということなどからも地元ファンが多いバタヤンの名曲から”かえり船”をお届けしました。 演奏に合わせて一緒に唄を口ずさむ方も多く「懐かしいね〜昔良く歌ったよ」とつぶやかれる男性ファンの方もいらっしゃいました。またちょうど名古屋駅裏の映画館でも田端義夫さん主演ドキュメンタリー映画「オース!バタヤン」が上映されていることをご紹介すると同世代の方々は興味深げでした。 |
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さて続いてはメンバーが入れ替わり、澄音キッズの登場です。 8月24日に行われる「全国子ども大正琴コンクール」に出場する高校生のふたりがコンクール前に腕前を皆さんの前で披露させて頂きました。緊張した面もちで演奏曲・端唄を本手と替手の掛け合いで披露。会場からは「頑張ってね〜♪」と大きな声援が飛んでいました。 そして円頓寺七夕まつりでの大正琴演奏の最後を飾ったのは歌舞伎演目の名曲・邦楽曲より”元禄花見踊り”を総勢14名で一斉に奏でました。一糸乱れぬ華やかな演奏に会場からは大きな拍手がわきました。 浴衣姿でお届けする和の音色は真夏の会場をひととき涼しげな空気に包み込んでいました。 |
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メイン会場での大正琴演奏の後は、土曜と日曜の2日間限定で開催される”名古屋職人さん”による【ものづくり文化の館】に会場を移し、大正琴ワークショップを設けて多くの皆さんに大正琴を身近に楽しんで頂きました。 海外からお越しの留学生や小さなお子さんから親子連れの方々、80歳代とおっしゃるお元気なご年輩の方まで、 たくさんの皆さんが大正琴に興味を持って頂き「はじめて触ってみたけど簡単に弾けるのは楽しいね。やってみようかな♪」とおっしゃる方もいらっしゃいました。今年も大勢の方々にご参加頂きありがとうございました。また来年も皆さんにお逢いできる日が楽しみです♪ |
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