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名古屋駅からほど近く、昭和の香りと下町情緒あふれる「円頓寺七夕まつり」は手作りの張りボテと大きな七夕飾りがアーケードを飾ることでも有名なお祭りです。 今回で57回目を迎える歴史ある七夕まつりは今年も多くの人達で賑わいました。 夏休みを迎えた7月の終わりに5日間とおして開催されるお祭りですが、今年は連日好天に恵まれまさに猛暑のなかで行われました。 澄音会は7月28日土曜日の夕方、お祭りも大詰めとなる週末に由緒ある圓頓寺前の東メイン会場にて誕生から今年でちょうど100年を迎える伝統ある大正琴の生の音色を披露しました。 |
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さて円頓寺七夕まつりには7回目の出演となり、毎年色とりどりの華やかな浴衣姿で大正琴を弾くことがお馴染みになってきました。何とこの日のために浴衣を新調するメンバーもいる程なんです! 和洋折衷の楽器といわれる大正琴ですが、やはり和のイメージにはピッタリで「浴衣と大正琴」の風情が涼しげと、お祭り会場でもみなさんの目を惹いていたようでした! メイン会場には演奏前から大勢のギャラリーの方々が足を止めて待ってくだっていました。 さあ〜いよいよ午後4時30分より澄音会の大正琴演奏会の始まりです! 夕方も眩しいほどの西日が射し込み、厳しい暑さでしたが、この暑さも大正琴の音色で少しでも涼を感じて頂けるようにと出演者一同張り切って演奏♪ ちょうどこの日はスポーツの祭典オリンピックも開幕・・ まずは、元気にお祭りを盛り上げようと”お祭りマンボ”からスタート!テンポの良いリズムに合わせてギャラリーのみなさん、どんどん前にノリ出して来られます! |
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続いては大正琴誕生100年に因み、大正琴とゆかりの深い「古賀メロディ」の代表曲から”影を慕いて”をお届けしました。メイン会場のすぐお向かいさんにあるグループホームのおじいちゃんおばあちゃん達も浴衣に着替え、懐かしそうに一緒に歌を口ずさみ楽しそうにしておられました。おじいちゃんおばあちゃんからお子さんまで、世代を越えて一緒に大正琴の音色を楽しんで頂けるのもお祭りならではの光景です。 そしてお祭りの最後を飾ったのは、夏祭りや盆踊りには欠かせないご当地ソング”西区よいとこ音頭”お囃子に合わせて会場の皆さんも手拍子と歌声で参加!歌詞の中にも”円頓寺”が取り混ぜられており、皆さんつい体が動き出しているようでした。 多くの人で賑わう七夕夏祭り会場内に響く歌声と琴の音のコラボレーション♪ 大正琴の生の音色でひととき涼を感じて頂けたようでした。ありがとうございました。 演奏後には「年に一度、生で演奏が聴けることを楽しみにしているんです。演奏もお上手で、癒されました」というお声も掛けて頂き嬉しかったです。 |
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メイン会場での大正琴演奏の後は、土曜と日曜の2日間限定で開催される”名古屋職人さん”による【ものづくり文化の館】に会場を移し、大正琴ワークショップを設けて多くの皆さんに大正琴を身近に楽しんで頂きました。 「去年も参加したんですけど、またチャレンジしてもいいですか」とリピーターの方や親子連れの方から小・中学生まで、ぞくぞくと体験コーナーに集まって頂き順番待ちを頂く程の人気となりました。 今年も大勢の方々にご参加頂きありがとうございました。 また来年も皆さんにお逢いできる日が楽しみです♪ |
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