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2011年9月26日(月)今回は市内千種区にあります老人ホームへお招き頂き月曜教室の皆さんと演奏披露して参りました。朝方降っていた雨も上がり心地よい秋風が吹くなか、車で30分程で会場へ到着しました。 大勢の方々の拍手で迎えられ3階の会場にご案内されました。お集まり下さった皆さまは若々しくてお元気そうなお顔をされていました。皆さま今日の演奏会をすごく心待ちにして下さったとの事。とても嬉しく思いました。 |
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会場の催し物案内ボートには手書きの習字が添えられ一週間前に張り出したところ「今日の何時?」「いつから始まるの?」と今か今かと待ちきれない程だったそうなんです! 皆さんとの会話も弾み、大正琴をお嫁入り道具のひとつとして持って行ったという方、お家にあったといわれる方もたくさんおられ、私達も熱い思いを込めて演奏させて頂きました。 まずは「ふるさと」そして「上を向いて歩こう」は皆さまの歌声と一緒にお届けしました。3曲目にご披露した邦楽曲「元禄花見踊り」は生の音色でお聴き頂きました。前にお座りの男性は手と足で間をとりながら楽しそうに耳を傾けておられました。 |
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続いてはホームの皆さまにもご参加頂き手話を入れて「世界にひとつだけの花」は手を動かしながら身体で少しリズムを取るように和気あいあいとした雰囲気でお楽しみ頂きました。 最後は東北復興を応援する思いを込めて皆さんとご一緒に力強い歌声と共に「北国の春」を和やかにお届けさせて頂きました。 そして終演後、会場から突然のアンコールが起きまして・・昔を想い出してもらえるよう「また君に恋してる」を聴いて頂きました。本当に皆さまのやさしい笑顔が忘れられません。 |
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演奏の後、大正琴に触れて頂ける時間を持ちましたところ多数の方々に挑戦して頂きました。 時間の経つのも忘れる程喜んでいただけました。 「懐かしい大正琴を聴いて涙が出ました」という方、「若い頃に習っていて元気の秘訣だったわ」 と嬉しそうにお話しして下さる方など皆さまとのふれあいも楽しい時間でした。 また、「私達も大正琴にチャレンジしたい!」とおっしゃるスタッフさんも挑戦して頂いたところ、番号数字で弾けるから憶えやすそうで始めみたくなりました。という方も何名かいらっしゃいました。 また今回の施設ではお若いスタッフさんが多く、実は皆さんが口ずさんでいた”北国の春”をご存じなく・・・皆さんが元気に熱唱される姿にちょっとビックリ!意外な一面を発見されたそうです・・「世代のギャップをはじめて感じました(笑)でも歌いながら生き生きと楽しそうな表情で大正琴の音色に触れさせて頂くことができて、本当にお願いして良かった」とおっしゃって下さいました。 さてこの度の演奏会は女性だけのメンバーでの出演でしたが会場へのセッティングもテキパキと段取り良く進めて頂き皆さん頼もしかったです。 また進行の途中のMCは皆さんに更に大正琴に興味を持って頂けました。 ホームの皆さまにも「また来てね!」とお声を掛けて頂き感謝の気持ちを頂きました。 私達も演奏ができた事を感謝致します。ありがとございます。またお会いできますように・・ 皆さんお疲れ様でした。 |
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