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2010/7/31 「円頓寺七夕まつり!」にて大正琴演奏♪
蝉の鳴き声がミーンミーンと響きわたる夏休み恒例となった、名古屋駅から歩いて10分ほどの下町情緒あふれる夏まつり。今回で55回目となる「円頓寺七夕まつり」が開催されました。

今年は円頓寺を舞台にした活動時代劇映画の上映や今後も円頓寺で映画が制作されるなど、街全体が盛り上がっていて、県外のみならず中国・韓国など海外から訪れたという観光客の方もいらっしゃいました。

また土曜と日曜の2日間は”名古屋職人さん”による【ものづくり文化の館】もオープン。
ここでは様々な伝統文化のものづくり体験が誰でも気軽に参加ができ、多くの人で賑わっていました。

さて、今年の澄音会は七夕まつりのメイン会場となる「東メインステージ」へ舞台を移し、伝統ある大正琴の生の音色を披露しました!
演奏会前には「ものづくり文化の館」にて大正琴体験コーナーを開設。
大正琴の生演奏をお聴きいただく前に、お客様には実際の大正琴に触れて頂き、大正琴の楽しさを体験して頂いたわけですが・・こちらは想像以上に大盛況!
年齢に関係なく次々に”15分間で大正琴弾けるかな”と皆さん真剣なまなざしでチャレンジしてくれました。
「大正琴でどんな曲が聴けるのか楽しみです」と、この後の演奏会への期待感も高まって頂いたようですね〜♪

さて、お祭りは夕方に掛けて、更に賑わってきました!
出演者も浴衣姿に着替えて、いよいよ演奏前のスタンバイ・・・

演奏会場となった東メイン会場・円頓寺前にはぞくぞくと見物客の皆さんも集まって来ていました。
「円頓寺七夕まつり」寸前に降り出した雨のため、会場はメイン会場の屋根付アーケード内へ移動をさせて頂き、午後5時30分。いよいよ澄音会の大正琴演奏会の始まりです!

まずは、一曲目に無病息災・家内安全・五穀豊穣を願う祝い唄「かっぽれ」という邦楽曲からスタート♪
お祭りにはピッタリの弾むような調子にのせてお届けしました。
演奏者の息もピッタリで大正琴本来の生の音色を堪能して頂きました。
続いては、ご家族連れも多いお祭り会場で、毎年リクエストもいただく「もののけ姫」を披露。
幻想的な曲をトレモロ奏法で表現。大正琴の澄んだ音色が会場内に響きわたり、大きな拍手が湧きました。

人通りの多いメイン会場で大勢の皆さんに囲まれ、しかもかなり至近距離から覗き込む方もいらっしゃって・・・少々緊張気味のメンバーでしたが、「ときめきのルンバ」などを演奏していくうちに、会場ではリズムに合わせて、体を揺らしながらノリノリのお客様も出現!一緒に楽しんで頂いて嬉しくなってきました(^^)
なんと今回一番皆さんが足を止めて聴き入ってくださったのが、最近のヒットソング「また君に恋してる」です。演奏に合わせて口ずさむ方や大正琴で弾くとこんなにきれいな曲だったのね〜♪と感激される方もいらっしゃいました。

邦楽、アニメソングや歌謡曲など、いつもバラエティ豊かにお届けしている澄音会の演奏会。
いよいよ最後は、歌詞の中に”集る 七夕 円頓寺〜”と出てくるご当地ソング「西区よいとこ音頭」を披露。地元の盆踊り大会でもお馴染みの音頭は、皆さんも一緒に手拍子と”シャシャントネ〜”の掛け声で応援!
七夕まつりメイン会場周辺は皆さんの熱気と共に華やかに盛り上がりました!

今年の七夕まつりは例年よりも多くの人で賑わい、地元以外からも訪れた方が多かったようですね!
また円頓寺界隈を中心に、ものづくりアートや下町グルメ、そして伝統文化が注目されていることは嬉しい限りです。

今年も大勢の方々により身近に大正琴の生の音色をお届けできて、楽しんで頂く良い機会になりました。
また来年もお逢いできる日が楽しみです♪ありがとうございました。

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