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2009年4月20日月曜日、市内中区にあるデイケアセンターにお招き頂き大正琴の演奏を披露しました。爽やかな春風が吹く中、車でおよそ20分程で施設に到着。
偶然にも3月始めにひなまつり演奏会でお招き頂いた老人ホームからは、ほんの目と鼻の先の場所にあって驚きましたが、これもご縁ですね。
今回は慰問演奏会に初参加のメンバーも加え少々緊張気味で会場入り。
演奏会の準備の為に会場となるホールに向かうとナント皆さん30分以上も前から既にスタンバイして勢揃い!(これにはビックリでしたが・・・)演奏会をとても楽しみにお待ち頂いていたらしく、嬉しくなりました。
会場に入って目を惹いたのは壁一面の名古屋城と桜の花が満開なのです!!
折り紙や小石を使って、とても上手に飾りつけされていました。どうやら皆さんが協力して手作りで飾り付けされ演出もして頂いていたのです。
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さて早速、演奏台を組み立てたり、直接生の音を拾う為にマイクなどを立て大急ぎで音響機材のセッティング準備を始めました。
慌ただしく準備をする様子も「本格的だね、マイクも使うんだね〜」「手伝いたくても、わからんでいかんわね〜」などお声を掛けて頂きながら始めに裏方もお見せしてしまったものだから、、、
何だか皆さんとの距離がグッと縮まって、メンバーの緊張感もほぐれて演奏前から温かい雰囲気になっていました。
さあセッティングも出来、いよいよ午後2時より演奏会のスタート!
皆さん今か今かとお待ち頂いておりましたので大きな拍手で持って迎えて頂きました。
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この度の演奏会では、間もなく大正琴誕生から100年を迎えることもあり、明治、大正、昭和、平成を代表する流行歌を中心に皆さんの年代には懐かしいと思われるナンバーを5曲ほど大正琴の生の音色にのせて披露しました。
”荒城の月”や”大正メドレー”は歌詞を見なくても歌えるという感じで元気な歌声と大正琴の音色が会場に響きわたりました。
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とにかく、お元気いっぱいの方々が多く演奏中も会話が弾みます。
「私も家に大正琴持ってるよ」「名古屋の大須で誕生したんだよね〜大須観音に石碑もあるがね」と大正琴のこともよーくご存じで、最後に演奏した”元禄花見踊り”は長唄をお好きな方もいらっしゃって、この曲も大正琴で聴けるの!と熱心に聴き入られ、「大正琴では始めて聴いたけど・・・すごく良いわね〜お上手!!」「大正琴は生のこの音色がいいわね♪」と終始和やかな雰囲気でお楽しみ頂きました。
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最後はアンコールの声まであがり、ナント最高齢は90歳のおばあちゃまもいらっしゃったのですが、とても若々しいお声と笑顔が印象的な皆さんと楽しいひとときを過ごさせて頂きました。ありがとうございます。
お招き頂きましてありがとうございます。 またお会い出来る日を楽しみにしています。出演者・スタッフの皆さんもお疲れ様でした! |
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