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2009/8/1 「円頓寺七夕まつり!」にて大正琴演奏♪
名古屋駅から歩いて10分ほどで、今も懐かしい昭和の香りが残る下町情緒あふれる夏まつり。
今年で54回目となる「円頓寺七夕まつり」が開催されました。
土曜と日曜の2日間に限り”名古屋職人さん”による【ものづくり文化の館】もオープン。
ここでは様々な伝統文化のものづくり体験が誰でも参加でき、多くの人で賑わっていました。
澄音会は「ものづくり文化の館」会場にて伝統ある大正琴の生の音色を披露しました!
8月1日土曜日、なかなか梅雨明けをしない東海地方。
当日もステージが始まる1時間前まではドシャ降りの大雨・・・
それでも、会場には多くの人が集まり大正琴演奏を楽しみに待っていてくださいました。
ステージではキッズ&アダルトチームが涼しげな浴衣姿で共演。
ものづくり文化の館をバックに、懐かしいナンバーや子守歌を演奏。小さいお子さんが大正琴の音色に合わせて踊り出し、微笑ましい場面もありました。
円頓寺七夕まつりでは地元中日ドラゴンズファンの方も多く、毎年リクエストも頂く応援歌”燃えよドラゴンズ”を披露すると、老若男女あちらこちらから手拍子と応援歌を合唱する声が広がっていきました。
海外から来たという観光客の人も、「この曲好きです!琴の音もキレイね〜♪」
と楽しんでいました。
第1ステージでは突撃でケーブルテレビの撮影も行われていました!間近にカメラを向けられ、ちょっぴり緊張気味(^^;)でも演奏にしっかり集中してみんな頑張って弾いています♪そんな表情も伝わったかな・・・
ナント集中のあまり、カメラに全く気づかなかったメンバーもいたんですよ(笑)
そして、6時からの第2ステージ!お祭りは更に人手も増えて賑わってきました。
ステージではアダルトチームが艶やかな浴衣姿でしっとりと大正琴を聴かせます。
童謡や大正琴の王道演歌を熱演。
そして最後は、間もなく開府400年を迎える名古屋城にちなみご当地ソング”尾張宗春音頭”を披露しました。
音頭のリズムに合わせ手拍子と「おどりゃせ〜おどりゃせ〜」の歌声が響き会場はお祭ムードで賑やかに盛り上がりました!演奏後は「もう終わり〜!もう少し聴きたい」というアンコールの声があがるほどでした。
またステージ演奏の間に”15分間で大正琴をマスターできるかな”と大正琴の体験コーナーも設けたところ、こちらも大盛況でした!チャレンジしてくれたのは、大正琴を全く初めてさわる人ばかりでしたが5人一組になって大正琴の手ほどきを簡単にお教えすると課題曲「さくら さくら」を15分間真剣に練習され、ナント4名の方が見事15分でマスターされました!
「大正琴ってはじめてだけど、意外に簡単」「弾けるようになると楽しい」「気持ちよかった〜♪」
とチャレンジャーのみなさんはとても嬉しそうでした(^^)
円頓寺七夕まつりで開かれた「ものづくり文化の館」会場で、大正琴の生の演奏を聴いた方、大正琴に初めて触れたという方、大正琴が名古屋で生まれて間もなく100年を迎える楽器だと知った方など、身近に大正琴を感じてもらえることが出来て本当に良かったと思います。
これからも大正琴の爽やかな音色を多くの人に楽しんでいただきたいと思っています。

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