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2010年に築城400年を迎える名古屋城!
徳川家康が命じ江戸幕府の要所として加藤清正らによって築城され、後に尾張藩主の居城として栄えた名古屋城ですが、1945年の空襲戦災で消失した本丸御殿を築城400年を記念して今年から復元が始まります。
その本丸御殿復元を広く市民の皆さんへPRしようというイベントが、5月24日・5月25日の2日間にわたり、名古屋の中心地・栄のオアシス21で開催されました!

会場となったオアシス21特設ステージではイメージソング”煌めきの未来へ”をテーマに様々なアーティストの皆さんとのコラボイベントが繰り広げられました。

澄音会は2日目の日曜日、午前の部に登場しました!
前日から降り続いていた雨・・大雨予報も出ていたので本番までの天候が心配でしたが、ナント!!機材搬入の時間を迎える頃には雨も上がり、良好のコンディションで演奏ができたのです!(どうやら晴天神様がいたようですね(^^)

今回は午前、午後と2回の単独ステージに加え、弦楽五重奏楽団の皆さんとのコラボステージに初挑戦!お互いに弦楽器同士のコラボレーション、不安というより期待が膨らみ、とても楽しみにしていました。
まずは午前11:00からの第1ステージ♪
オープニングは”千の風になって”や”涙そうそう”など大正琴の哀調おびた音色をより引き立ててくれる癒しの曲からスタート!澄音の大正琴ステージではすっかりお馴染みになりました二胡演奏者の熊澤幸一氏も加わって盛り上げて頂きました。
そして今回の課題曲、本丸御殿イメージソング”煌めきの未来へ”を大正琴バージョンで初披露!
このイベントの為に、この1ヶ月間は合同練習を重ねてきた曲です。
お城をイメージした壮大なメロディが会場中に響きわたり、お客様へもスケール感が伝わったようでしたね。
第1ステージ最後を飾ったのは名古屋城にちなみ”尾張宗春音頭”を披露しました。
大正琴に二胡、和太鼓と唄も加わり一際舞台上は華やかに!
会場の皆さんの手拍子でより一層賑やかに盛り上がりました。

続いて午後12:30からの第2ステージ♪
まずはメロディとトレモロの響きが美しい”もののけ姫”を披露しました。
オアシス21の会場内に音色が広がり、あちらこちらから大きな拍手が沸きました。リクエストを頂くこともある曲なのでメンバーも手応えを感じていたようでしたね!
イメージソング”煌めきの未来へ”や”尾張宗春音頭”と名古屋城に縁のある曲をセレクトしてお届けした単独ステージ。午後になって更に会場にはお客様が増え続け、いよいよ第3ステージのコラボステージを迎えることになりました!
本番前、楽屋テント前では今回コラボレーションでご一緒する「リュミエール弦楽五重奏楽団」のメンバーの皆さんと初顔会わせ!記念写真を撮ったり和気あいあいとした雰囲気で交流をしながら最終打合せをしました。
お互いに好印象を持てました。しかし、コラボステージは全くの本番限りの一本勝負!!
個別に練習は重ねてきたものの、リハーサルでの音合わせ無しで果たしてどんな仕上がりになるのか、どんなハプニングが起こるのか!?などなど期待に胸膨らませ、いよいよ本番ステージへ。

イントロが流れ、始めに大正琴の表メロパートが響きます。徐々に弦楽五重奏のバイオリンやチェロのオブリガート(裏メロ)が入ってきます!
サビの部分では一気にスケールが盛り上がり、壮大な煌めきのハーモニーが融合したステージへ!!
アコースティックな弦楽器同士が重なり合い、これぞ、コラボレーションの醍醐味!!
一瞬背筋がゾクゾクした感覚を体験することができました。

気が付けば会場を埋め尽くす大勢のお客様!割れんばかりの拍手が沸き、出演者全員が達成感を味わうことができました。今回のイベントは課題曲への挑戦、弦楽五重奏との初コラボ!!と初めてづくしでしたが、どれも良い経験になり、メンバーが一丸となって楽しませていただきました。

ご来場頂きました皆さまありがとうございました。
出演者の皆さん、ご協力いただきましたスタッフの方々もお疲れさまでした。
また、機会があれば色々チャレンジしていきたいと思っています♪
尚、このイベントを通して名古屋城本丸御殿復元の為に澄音会もお役に立てましたら幸いでございます。
>> ●中日新聞なごや西ホームニュースに掲載されました!

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