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2007/8/19 全国子供大正琴コンクールに出演 |
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夏休みも終盤を迎えた8月19日(日)名古屋CBCホールにて開催された「第2回全国子供大正琴コンクール」 大正琴の次世代を担う子供たちの育成と継承を目的に昨年より全国レベルで行なわれているコンクールには、今年も全国から29団体・200名にも及ぶ子供たちが参加。大正琴で自由な音楽表現を発表しました。
コンクールは小学生・中学生・高校生の部門に分かれ、各部門で最優秀賞と優秀賞、奨励賞、今回から審査員特別賞が設けられました。 |
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澄音キッズから3名が代表して中学生の部で初参加をすることになりました。
(今まで大正琴には音楽分野では珍しくコンクール形式がなかったということもあり、ドキドキの初参戦)
彼らが課題曲に選んだのは・・邦楽曲「元禄花見踊り」
自分達らしい九弦大正琴の生の音色を表現するなら、本来の音の響き、間の取り方も絶妙な邦楽にあえて挑戦!息のあった演奏がものいう難しい曲ですが、自分たちのレベルが何処まで通用するのか〜全くの腕試し、度胸試し・・・で挑んだコンクールだったのです。
そして迎えた、コンクール当日。
全国から集まってきた大勢の大正琴グループに驚きながら・・でもこんなにも沢山、大正琴を楽しむ仲間がいるんだとちょっぴり嬉しく思いました。
リハーサル!
唯一、アコースティック大正琴で生音を披露する澄音キッズは、ひとりずつマイクを立てながら入念なサウンドチェック。
いつになく緊張をしている様子・・・
いよいよ本番!
ハイカラ大正浪漫風、浴衣姿にチェンジ!
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日頃から演奏の善し悪しは、技術面のみならず演奏している曲がまるで歌っているかのような演技「詩心」が表現出来ればと・・曲中、花が咲き乱れる艶やかな雰囲気が思い描けるような感じで〜と指導を受けてきた彼らです。
5分間という持ち時間の中で豊かな表現力を発揮、一糸乱れることなく伸び伸びとした演技で会場を魅了しました。
演奏後、すがすがしく達成感でホッとしていましたが・・・「今までの中で一番緊張した瞬間だった!!」と本音もポロリ。
出場者グループが一番多かった中学生の部では、アンサンブル演奏で様々なジャンルの曲を表現するグループあり、ハーモニカと大正琴のコラボレーション演奏するグループあり、ひとりで2台の大正琴を弾く人あり、と表現の仕方も様々・・全てのグループの子供たちの演技が終わり、何より大人顔負けのクオリティの高い演奏に驚きました!
生の音色で正統派の大正琴を表現をした澄音キッズ、そして全国で大正琴を愛好する子供たちの音楽表現の幅広さと可能性が今後も楽しみだと思いました。
また、表彰式前舞台袖では、「どこから来たの?」「大正琴は何年くらいやってるの?」と子供同士で情報交換するなどの、微笑ましい光景もみられました。自然な形で大正琴を通じ交流の輪が広がっていることも素敵ですね。
そしていよいよ、コンクール結果は・・・見事「優秀賞」と「審査員特別賞」のダブル受賞となりました!!
今回の受賞は、素晴らしい演技を披露した子供たち、指導にご尽力頂いた先生方、そしてみなさんの温かいご声援の賜物だと思います。
受賞おめでとうございました! |
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>> 中日新聞なごや西ホームニュースに掲載されました! |
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