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JR名古屋駅から10分ほど歩くと、都会の真ん中とは思えないほど下町情緒溢れるアーケード街があります。 甘い香りの漂う駄菓子屋さんや昭和の中頃には名古屋駅までの道にズラリと屋台が並び、会社帰りのお父さんたちの憩いの場だった円頓寺(えんどうじ)。今でも懐かしい昭和の香りが残る「円頓寺七夕まつり」が、今年は7月末から8月最初の土・日にかけて開かれました。東と西に分かれたアーケードには名物張りぼてが天井から吊り下がり、今年も多くの人で賑わいました。 |
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澄音会は週末に行われた、歴史と伝統に彩られた ”西区ものづくり” 名古屋職人さんの巧みの技に触れながら様々な体験ができる「ものづくり文化の館」イベントに昨年に引き続き参加させて頂き、伝統ある生の音色・大正琴の演奏を披露しました! 8月2日土曜日、夕方4時から始まった第1ステージ! 連日の晴天にも恵まれ、気温はまだまだ35℃以上はあろうか!?といういう猛暑の中でしたが、キッズの浴衣姿が可愛らしく、また涼しげだったのでしょう〜道行く人が足を止めて大正琴の音色に耳を傾けてくださいました。 アーケード内に設置したステージはお客様との距離が近く、かなり間近に弾き手の緊張感が伝わります(^^;)汗 今回はご当地ソングを中心に、名古屋城本丸御殿のイメージソングや西区制100年周年を記念して作られた”西区よいとこ音頭”などをお届けしました。 |
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そして翌日「全国子供大正琴コンクール」出場を控えたメンバーの中の”澄音キッズ”3人は、前哨戦ともいうべきコンクールで演奏する曲を、度胸試しに皆さまの前で披露させて頂きました!集まった皆さまから「頑張ってね〜!」の応援のメッセージが送られ、これも地元ならではの温かさがしみじみと伝わってきました(涙) |
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続いて午後6時からの第2ステージ! まだまだ日は長いですが、やはりお祭りは夕方から・・・どんどん通りには人が増え、行き交う人と人の肩が触れ合う程いっぱいの人で賑わっていました。 「ものづくり文化の館」前もうちわ片手に浴衣姿の人達で盛り上がってきました! |
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2回目はアダルトメンバーを中心に、江戸時代から伝わる邦楽曲で、家内安全・五穀豊穣を願うテンポの良い祝い歌”かっぽれ”からスタート。その後も歌あり、手拍子ありの賑やかなステージ。ご当地ソングの”西区よいとこ音頭”は「♪〜集う七夕 円頓寺〜♪」の歌詞も出てくるので地元の方々には耳慣れた賑やかな曲・・・今年はこの曲で盆踊りも踊るから〜と音色に誘われて足を止める方も多かったようです! 大正琴の生の音色は、下町情緒溢れる七夕お祭りのムードを盛り上げたようでした。 |
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またステージ演奏の間では大正琴の体験コーナーも設け ”15分間で大正琴をマスターできるかな”ゲームも行い、こちらも大盛況でした! チャレンジしてくれたのは、大正琴を全く初めてさわる人ばかりでした。 ピックの持ち方も鍵盤ボタンの押さえ方も知らない方ばかりなので、まずは分かりやすい指番号シールを指に貼ってもらってから、このゲームの課題曲「さくら さくら」を15分間、真剣に練習をしてもらいました。 時間が来たところで参加者のみなさんには、実際にリズム伴奏に合わせて演奏してもらうのです。最後まで間違わず弾けたら懐かしい景品をプレゼント!!という、ちょっとハードルが高いゲームでしたが・・・ |
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チャレンジャーは幅広く小学生からお父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃんまで・・・ 結果は、ナント3名もの方が見事大成功!! 「まさか最後まで弾けるとは思わなかった!!大正琴楽しいですね」とクリアしたチャレンジャーのお客様はとても嬉しそうでした(^^) 今年も円頓寺七夕まつり「ものづくり文化の館」を通して、大正琴に初めて触れたという方や大正琴が名古屋生まれの楽器だと知った方が増え、身近に大正琴を感じてもらえることが出来て本当に良かったと思います。 また伝統ある美しい音色を、これからも楽しく多くの人に伝えていきたいと思います。 |
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